B5-01 加藤生笹

巻4

秀吉と柴田勝家の軍は近江の賤ケ岳で激突し、勝家の甥、佐久間盛政の陣に攻撃を仕掛けた。この時、先陣をきったのが加藤虎之助清正で、清正は鎗で敵をなぎ倒し、とった首を生笹にさして指物とし、郎等に押し立てさせて敵を追う。敵は笹につけられた首の数に恐れをなして逃げ惑う。

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