B5-01 加藤生笹 巻4 秀吉と柴田勝家の軍は近江の賤ケ岳で激突し、勝家の甥、佐久間盛政の陣に攻撃を仕掛けた。この時、先陣をきったのが加藤虎之助清正で、清正は鎗で敵をなぎ倒し、とった首を生笹にさして指物とし、郎等に押し立てさせて敵を追う。敵は笹につけられた首の数に恐れをなして逃げ惑う。 関連記事 B5-01-01 歌川国芳 「賤ケ峯合戦之図」 B5-01-02 歌川国芳 「名誉三十六合戦」 「楠正儀」... B5-01-03 歌川芳艶 「瓢軍談五十四場」 「四十... 投稿日:2019年3月 7日 by arc カテゴリ: 第五編 [編集]