B3-04 光秀再び信長公を怨む

巻7

安土の信長のもとへ上客がおとずれることにまり、明智光秀は饗応司の役を言いつかった。光秀は勢を尽くして宿泊所を飾り付けたが、信長は華美に過ぎると怒る。光秀は抗議したが、近習たちに光秀を打つように命じた。森蘭丸が光秀の頭を鉄扇でしたたかに打つと烏帽子は破れ、血が流れた、光秀は恨み少なからずといえども忍んで退出した。

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