B1-01 日吉丸子守

巻1

日吉丸は尾張国の陶器家(ちゃわんや)に奉公したが、その家の三歳の子どもを子守りする内、「かかる賤しき業をなし、いつまで人にはずかしめられんや」と、子供を井戸の枠にくくりつけ、三河路をさして出ていった。

関連記事
  • B1-01-01

    B1-01-01

    歌川国芳

    「英名三十六合戦」「鬼若丸」<...

  • B1-01-02

    B1-01-02

    歌川国芳

    <...