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板木デジタルアーカイブ拡充による板木の研究利用促進 (終了)

 [書込]

概要
2014年9月30日(火)

代表者:奈良大学 文学部・教授 永井 一彰

 申請者らは、近世文学研究・出版研究に関わり、「本」ではなく、近世出版の根本装置であった「板木」に主眼を置き、本からは分かり得なかった情報を板木から得て蓄積することにより、文芸や出版に関わる新視点の獲得を目指している。それにあたり本研究課題では、デジタル技術・IT技術による板木デジタルアー カイブ構築を推進し、日本文化に関わる基礎資料の分析・考察という基礎研究型の成果を創出するとともに、デジタルアーカイブ公開によって研究界全体の基盤 強化をも目指す。さらに、博物館学分野および板木所蔵機関と共同することにより、板木の保存・管理・活用に向けた所蔵機関ネットワークの構築に着手するも のである。