さんせい
画題
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解説
画題辞典
或は伏義、文王、孔子をいい、或は禹、周公、孔子をいい、又は尭、舜、禹をいい、又は文王、武王、周公をいうも、最も普通には孔子、老子、釈迦を称す。
近衛公爵家旧蔵に伝小栗宗丹の筆この図あり。
(『画題辞典』斎藤隆三)
東洋画題綜覧
三人の聖人をさして云ふ、種々の説があり古くは伏羲、文王、孔子を云ひ、或は禹、周公、孔子をいひ、又、尭、舜、禹、又、文王、武王、周公を以てするあり、最も普通に行はるゝものとしては孔子、老子、釈迦を以てし、更に新しくは、老子に代ふるに耶蘇を以てするものもある。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)