一番
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いちばん。
開演一時間前ほどに聞えてくる太皷の音。「一番太鼓」ともいう。
劇場での興行がはじまったころ、劇場の入り口の上には城門の櫓をまねした「櫓」を建てていた。芝居が開くことが決ると、その早朝(八ツ=2時頃)に櫓の上では、開演を知らせる太鼓が打たれた。一時、それは柳営とまぎらわしいからということで禁止されるが、その後に復活して、昭和期まで引継がれたものである。 正式に打つと10分近くもかかるものである。
いちばん。
開演一時間前ほどに聞えてくる太皷の音。「一番太鼓」ともいう。
劇場での興行がはじまったころ、劇場の入り口の上には城門の櫓をまねした「櫓」を建てていた。芝居が開くことが決ると、その早朝(八ツ=2時頃)に櫓の上では、開演を知らせる太鼓が打たれた。一時、それは柳営とまぎらわしいからということで禁止されるが、その後に復活して、昭和期まで引継がれたものである。 正式に打つと10分近くもかかるものである。