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やぐら Yagura


総合


歌舞伎

劇場正面入口の上に官許の証としてのせたもの。江戸時代には、これに座元の紋を染めぬいた幕を張った。従って櫓をあげるという言葉は、官許によって劇場を建てるということと同義語である。京阪の劇場に一二、その面影が残っている。 興行演目などの幟を掲げるためのものを示すが、場合によって芝居や相撲などの興行元を示す称号でもある。