浄瑠璃姫

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浄瑠璃の起源となった『浄瑠璃物語(十二段草子)』の主人公。『浄瑠璃物語』によれば、父は三河の国の国司、母は矢作の長者とよばれる海道一の遊君である。楊貴妃・李夫人・衣通姫・女三宮にも勝る絶世の美女で、『伊勢物語』や『源氏物語』をはじめとして多くの草子類にも通じ、貴族的な高い教養の持ち主である。


『日本伝奇伝説大事典』角川書店 角川春樹 昭和61年10月じょうるりひめ


画題

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解説

画題辞典

浄瑠璃姫は矢矧長者が娘なり、絶世の美人にして、琴曲を善くす、源義経未だ若くして牛若丸と称せし頃、奥州下向の途すがら、此家に十一日滞留、其の際に姫に馴染み、別れに臨みてかたみとして薄墨という笛を与ふ、後遂に恋死すという、義経記其他に見りる所なり。

(『画題辞典』斎藤隆三)

東洋画題綜覧

じょうるりそうし「浄瑠璃草紙」の項を見よ。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)