凌霄花

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のうぜんかずら


画題

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解説

東洋画題綜覧

支那原産の纒繞性植物、他樹に絡はり二三丈の高さに達し葉は羽状複葉、一寸藤に似て粗い鋸歯があり、夏秋の間に枝を出すこと一尺許、五弁の橙紅色の美花を開く、漢名、紫葳、陵苕、女葳、瞿陵、鬼目、菱華など、、杏、酴釄、玫瑰石榴、辛夷、躑躅と共に八仙の一に数へられ、新添の二十客では勢客に擬せられてゐる。又、柏樹と鹿に此花を添へ『百齢食鹿』といふ。

富鄭公圃中、凌霄花無因附而特起、歳之成大樹、高数尋、朱弁曰、是非草木中豪傑乎、所謂不待文王而興者也  (花史)

抱一の作には往々此の花を画いたものがある。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)