侠客春雨傘

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きょうかくはるさめがさ


総合


歌舞伎

歌舞伎世話狂言福地桜痴作。明治三十年(1897)歌舞伎座で、九世市川団十郎(暁雨)により初演された。 歌舞伎十八番「助六」にその構想を得たもので、武家階級に反発して侠客になった大口屋暁雨(おおぐちやきょうう)が、花の吉原で御家人逸見一角(へんみいっかく)を相手に、思う存分のタンカを切るところが全篇の山。暁雨は享保年間に実在した浅草蔵前の札差(ふださし)で、二代日市川団十郎と親交があり、助六の衣裳で吉原を闊歩し粋人と謳われた人物。