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展覧会「手描き映画ポスターと看板の世界Ⅱ」
2019年6月 3日(月)

ポスター表.jpg

「手描き映画ポスターと看板の世界Ⅱ」
【会期】2019年6月3日(月)-2019年6月9日(日)
【時間】10:00~17:00
 ※土・日も開館いたします。
【会場】立命館大学衣笠キャンパス アート・リサーチセンター1階 閲覧室

入場無料

主催: 研究拠点形成支援プログラム「京都ストリート文化アーカイブの構築と発信プロジェクト」、立命館大学アート・リサーチセンター



 映画がサイレントからトーキーに移る昭和のはじめごろ、京都の町中の映画館では劇場内に上映中や予告宣伝用に手書きのポスターが飾られていました。当時は殆ど毎週のように映画が封切られておりましたので、そのポスターの数も相当なものだったと想像できます。
 今回はその中から松竹座、京都座など松竹系の映画館用に描かれたポスターの内、松竹蒲田撮影所で制作された作品のポスターを展示いたします。描いたのは当時から歌舞伎で有名な京都南座のまねき看板を手掛けていた竹田耕清(猪八郎)。映画に合わせて構図やタッチ、書体などを駆使して描かれた手書き映画ポスターの世界をお楽しみください。同時に昭和30~40年代の京都の映画館地図および映画館の絵看板写真も展示いたしますので、そちらの方も懐かしんで頂けましたら幸いです。

 今回展示いたしますのは京都の映画看板製作所「タケマツ画房」が所有していた手描きポスターで、1928年から1942年頃までに京都の中心街にあった松竹系の劇場に飾られていたものです。
 当時はほかの映画館でも同様のポスターが飾られていたと思われますが、現在現物を確認できるのはこれらのポスターのみとなっており、当時の映画館の雰囲気を知る上で非常に貴重な資料だと言えます。所蔵枚数は約800枚ほどで、全て松竹系の劇場にかかっていた作品です。
今回は2回目の展示として、「松竹蒲田撮影所」で制作された作品の手描きポスター約100点を展示いたします。それらのポスターからは小津安二郎、成瀬巳喜男、清水宏など蒲田撮影所が生んだ名監督たちが手掛けた作品の雰囲気を窺うことができます。