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2008年08月05日

●韓国出張

8月5日(火)~9日(土)韓国プサン、テグ、ソウルへ調査。訪問予定先:東西大学校、韓国外国語大学校、国立図書館など(木村・楠井)

2008年06月27日

●資料調査

6月27日(金)、関大へ文献調査(楠井)。
・経過報告
プロジェクト「植民地期朝鮮で刊行された文芸雑誌DB」のメイン研究として、詩人・内野健児(1899~1944)の活動を調査中。内野は1921年から28年まで朝鮮の日本語詩壇で中心的な役割を果たし、『耕人』『朝』『亜細亜詩脈』『鋲』など、多くの詩雑誌を刊行し、現地文壇の組織化に努めた。紙面からは、他の文芸雑誌との交流から当時の文壇がうかがわれ、また朝鮮での文学活動をどのように位置づけようとしていたかが分かる。これまでは国会図書館蔵『朝』『亜細亜詩脈』・近代文学館蔵『耕人』・日文研蔵『朝鮮公論』・関大蔵『京城日報』1923・26年分を調査。内野の活動を補う文献が多く見つかった。GCOEの活動としては、『耕人』『朝』『亜細亜詩脈』など復刻版のない文献に関し、まず総目次作成から行う予定である。

2008年06月23日

●学会出張

6月21日(土)、22日(日)日本文芸学会大会(広島女学院大学)へ出張(木村、楠井)。

2008年06月16日

●資料調査

13日(金)、18日(水)日文研へ文献調査(楠井)。

2008年06月11日

●資料調査

5月30日(金)仏教大、6月4日(水)関大へ文献調査(楠井)。

2008年05月14日

●資料調査

5月9日(金)10日(土)、国会図書館・日本近代文学館へ資料調査のため出張(楠井)。

2007年10月17日

●木村一信研究室・活動内容

本研究室は「外地」と称された旧日本植民地・占領地における「日本文学」「日本語」の表象を分析し、従来の一国的な観点では捉えられなかった、相互交渉的な面から〈日本文化〉学の新たな構築を行うことを目的としています。そのために、国際的な共同研究に必要な資料整理と共有可能なデータベースの作成を行います。
具体的な活動内容としては、1945年までに朝鮮・台湾・満洲・中国で発行された日本語雑誌・新聞の総目録を順次作成していきます。第1期目は、1910年から45年までの時期に朝鮮で発行された日本語雑誌(主に文学関連)をリストアップしていきます。

〈活動計画〉2007年10月~2008年3月
・10~12月
 朝鮮での日本語雑誌リストアップと目録作成
・1~3月
 上記活動成果に基づく日韓学術シンポジウムの準備と実行