節分会

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せつぶんえ


画題

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解説

東洋画題綜覧

節分とは立春の前夜のこと、大寒から十五日目、太陽暦の二月三四日頃に当る、この夜神社寺院などでは追儺の式を行ひ、民間でも豆を撒く習慣がある。  (歳時記)

夜にいれば、むくりこくりのくるといひて、せど門窓の戸などかたくさして外面には、いはしのかしらと、ひらぎのえだを、鬼の目つきとてさし出だし、うちには、ゑびす棚大こく柱のくま/゙\に、灯をひまなくたて、沈香などかほらす、おほうちのなやらふは、晦の日あなれど地下には、こよひまめをいりて、福はうち、鬼はそとへとうちはやし、又、わがよはひをも彼のまめをもてかぞへつゝ、いくつといふに、ひとちあまして、身をなづる事をし侍る、(中略)されば、ひらぎの葉の、鬼のまなこも、ひらつきぬべきとがりをいひたて、いはしのかしらも信じがら、邪気をはらふべきありさま、年々のまめざんように、つもるよはひを驚く心ばへなどし侍りし。  (山の井)

節分会は追儺式とも呼ばれ、年中行事として有名なもの丈けに浮世絵などに画かるゝもの多い。

ついな「追儺」参照。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)