秋景山水

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しゅうけいさんすい


画題

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解説

画題辞典

天高く江長く、山は痩せて木葉黄落し粛颯粛条たり、秋の山川を写せるものを汎称して秋景山水となす。

宋画伝徽宗皇帝筆(京都金地院所蔵)、張瑞図筆(岩崎男爵所蔵)、石渓筆(前田侯爵所蔵)、雪舟筆(黒田侯爵所減)、周文筆(井上侯爵所蔵及九鬼男爵所蔵)、如拙筆(藤田男爵所蔵)、狩野正信筆(藤原銀次郎氏所蔵)

等古来有名のものなり。その他、謝蕪村、田能村竹田、谷文晁等より、近世の橋本雅邦、其他に至るまで優作極めて多し。

(『画題辞典』斎藤隆三)

東洋画題綜覧

秋は天高く澄み、気清く山は痩せて樹葉黄変し、遊鹿現はれ小禽時に樹梢を掠めて渡る、簫条たる山川を写す中に、紅葉錦繍を織るもあり、秋景山水は亦絶好の画材である、これを画いたもの極めて多い。

伝徽宗皇帝筆(冬と対)(国宝)  京都金地院蔵

石渓筆              前田侯爵家蔵

如拙筆              藤田男爵家蔵

雪舟筆              黒田侯爵家蔵

呉歴筆        (重美)  浅野侯爵家蔵

李士達筆       (同)   岩崎男爵家蔵

此の外、大雅、蕪村、玉堂、竹田、雅邦等にも極めて多い。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)


さんすいが「山水画」の項を見よ。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)