源平合戦

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げんぺいかっせん


画題

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解説

画題辞典

寿永の昔、一の谷、屋島、壇の浦等に於て源軍平軍の戦いたる戦乱を総称して源平合戦という。或は武勇、或は優雅、或は風流、或は忠節、その間にとりどりに逸話多し、各その条を参照すべし。源平合戦としてこの大舞蔓を描きたるもの、

俵屋宗達の絵屏風あり、京都誓願寺に筆者不明の屏風あり、その種のもの亦他に少しとせず。

(『画題辞典』斎藤隆三)

東洋画題綜覧

元暦元年二月、頼朝の命を受けて源義経が平氏の一門と一の谷に戦ひこれを破り、翌文治元年二月には更に平氏を追うて讃岐屋島に戦ひ又大勝を博し、三月には両軍壇の浦に戦ひ、遂に平家の滅亡となる、此の間の戦を総称して源平合戦といふ、その詳細を伝へたものが『源平盛衰記』と、『平家物語』で合戦の中には鵯越え、須磨の戦、牟礼高松、知盛最期その他これを彩る多くの物語を遺してゐる、この大合戦を一に纒めて画いた大作に俵屋宗達の名作があり、帝室博物館にも筆者不明の六曲一双を蔵してゐる。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)