大経師昔暦

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だいきょうじむかしごよみ


総合


歌舞伎

浄瑠璃、三段、世話物近松門左衛門作。正徳五年(1715)竹本座。 天和三年おさん茂兵衛が姦通して処刑された事件をもととし、西鶴の「好色五人女」を参考にして脚色したもの。 京の大経獅以春は、おさんという美しい女房がありながら、かねてより下女のお玉に心を動かしていた。夫の非行を意見するため、おさんはある夜お玉と寝床を代えて寝る。そこへしのび込んだのは夫ではなく、お玉と恋仲の手代の茂兵衛であった。暗闇のこととてそれとは知らぬ二人は、不義のちぎりを結んでしまう。そこで二人は丹波国へ駈落するが、召捕らえられ、処刑の寸前に黒谷の東岸和尚の情で助けられる