にちょう
拍子木の打ち方の一。狂言方は楽屋の役者が、顔の作りができ上った頃を見計らって、頭取座の前で二つ拍子木を打つ。これを二丁と呼ぶ。 大道具方はこれを聞いて道具を飾りはじめ、役者は鬘・衣裳をつけじめる。