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国際ネットワークの構築と具体的な交流関係の確立をめざす

 
           

継続性のある海外との交流・情報交換、国際学術シンポジウムの準備企画・会議の実施

1)英国セインズベリィ日本芸術文化研究所(SISJAC)との共同研究がさらに強化されており、考古学分野の学術協力、院生・研究者の交流においても活発な活動が進んでいる。 SISJACを窓口として、ロンドン大学SOASとの研究交流も深化してきており、日本文学・演劇分野での共同研究による大英博物館大阪歌舞伎展の成功、宗教学分野での研究者交流とシンポジウム開催準備の研究会が実施された。 また、ロンドン大学CASAとは、GIS分野での交流を本学COE専念教員が長期滞在しての共同研究が展開した。
2)フランス・SEEJA(アルザス日本学研究所)とは、すでに研究集会の参加を継続して行い、今後の恒常的な学術交流にむけた学術協定締結段階まで到達した。
3)米国コーネル大学が主催する無形文化財データベースGloPACプロジェクトに参加し、情報提供やシステム開発への協力を開始している。
4)「北京外国語大学北京日本学研究中心」との交流に関する打ち合わせを実施し、2006年度から具体的な研究・協力交流が実現する。
5)ドイツ・ヴルツブルグ大学日本学科との交流を開始し、DAADの学術交流基金による交流がスタートした(研究者の相互受け入れ)。
6)韓国では、東西大学などとの交流が強化されている。
7)カナダ・アルバータ大学などとの学術協定が締結され、交流が始まった。



継続性のある海外との交流・情報交換、国際学術シンポジウムの準備企画・会議の実施

世界の博物館・美術館と交流も大規模に展開した。 ボストン美術館、ホノルル美術館、ヴィクトリア&アルバート博物館、大英博物館などである。こちらは、本COEの次期体制の一部に予定されている大学が運営する美術館構想にとってきわめて重要な国際連携 となるであろう。  さらに、人文系コンテンツのデータベース発信にプラスして、その海外からの参加も可能とする集積システムとしての「Japan Art Entertainment Encyclopedia」のWEB上編集システム構築実験を行ない、学内はもとより、国内での連携を超えて世界の京都・日本文化研究の拠点たるべきWEBシステムの開発を開始した。