サイトマップ
お問い合わせ
サイトポリシー
基本情報
TOP
拠点形成と研究目的
立命館大学の21世紀COEプログラム
「21世紀COE(センター・オブ・エクセレンス)プログラム」は、
世界最高水準の研究・教育拠点をつくっていくことを目的に、
文部科学省が推進するプロジェクトです。
立命館大学が推進してきた世界最高水準を目指す取り組みが、確かな実績をあげ、
社会からも高い評価を得ていることに対するひとつの証しといえるでしょう。
世界最小シンクロトロン「みらくる」や超伝導シンクロトロン「AURORA」を用い、医療や生命科学分野の発展に貢献する研究を推進しています。
これらの装置から発生する遠赤外線やX線は非常に輝度が高く、これまでの装置では不可能だった1・以下のガンの発見や、タンパク質の機能や性能をコントロールすることによるガン細胞の成長抑制効果が期待されています。
最先端のデジタル化技術を利用して歴史豊かな京都の文化や芸能を保存し、その情報をWEBで世界に発信するという文理融合の取り組みを展開しています。能楽や日本舞踊の動きをデータ化して海外の民族舞踊と比較研究したり、バーチャルリアリティ技術を駆使して歴史絵巻を三次元で再現。古都の町並みを疑似体験するシミュレーションシステムの開発など最先端の情報システム開発も行っています。
電子機器の頭脳として機能するICやLSIのチップ上に、微細加工技術によって作り上げたセンサーやモーター、ロボットアームなどの機械的な要素と、ワイヤレス通信やエネルギー変換要素を集積化し、まったく新しい機能を有するIC、LSIの開発を目指しています。チップが完成すれば、たとえば体内に入れたチップが、体内の情報を感知し、適切な治療薬を合成、処置するといったことも可能になるかもしれません。
代替性のない貴重な文化遺産を有する歴史都市を自然災害から保存し、それを後世に継承するための学理と技術の確立を目指した文理融合のプロジェクトを推進しています。土木工学、自然災害科学、建築学、情報学、人文・社会科学等の学術領域が連携し、学術研究体系を構築するとともに、防災システムに関する技術研究を進めています。