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弁士 澤登翠

故松田春翠(無声映画鑑賞会会長)の門下。伝統話芸としての活弁の継承と同時に、現代に生きる弁士;として新しい境地を開拓。定期鑑賞会から海外の映画祭まで、幅広いジャンルの弁士公演を行うとともに、執筆や映画出演など、映画への愛情をはぐくむ多彩な活動を展開している。魅力的な伝道師ぶりにファンも多く、1990年日本映画ペンクラブ賞や 1995年日本映画批評家大賞ゴールデン・グローリー賞など、数々の賞に 輝いている。

楽団
カラード・モノトーン

指揮&三味線:湯浅丈一
ピアノ:村岡貞彦
ヴァイオリン:小杉まりさ
フルート:鈴木真紀子
太鼓(パーカッション):足立克己
無声映画上映時に、生演奏で音楽を担当する和洋楽器混成の専属楽団。日本固有の活動写真音楽にも造詣が深く、弁士・澤登翠との息の合った 演奏は、各地で至福感あふれる映画体験を創り出している。


上映作品

日本映画の父・牧野省三と、日本映画スター第1号・尾上松之助のコンビを堪能できる代表作。この後、牧野省三は等持院に独立プロを設立する。

牧野省三がメガホンをとった最後の作品とされ、長男のマキノ正博が軽妙な演技を披露。当時転換期を迎えることになったマキノプロダクションの、貴重な作品である。

片岡千恵蔵は、マキノから独立した代表的な洛西映画人。この「瞼の母」は公開当時から観客の感涙に包まれ、清新な若き千恵蔵の代表作となった。