色紙

16 後西天皇宸翰百人一首色紙貼交屏風(六曲一隻)(七五、八×二五七、五)
一扇に二枚と三枚が交互に貼られ、合計一五枚の色紙を数える。色紙はタテ一六・一センチ、ヨコ一四・九センチ。
第一扇から右近大将道綱母・待賢門院堀河・源俊頼朝臣・皇太后宮大夫俊成・謙徳公・河原左大臣・源宗干朝臣・僧正遍昭・大納言公任・
前大僧正慈円・阿倍仲丸・中納言兼輔・喜撰法師・三条右大臣・文屋康秀の一五名である。
「時代不同歌合」と同様、すべて後西天皇の筆になり、もと帖として一〇〇枚が貼られていたうちの一部である(久曽神昇氏著参照)。京都 毘沙門堂伝来。
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