せっちゅうりゅうろ
雪の降り積つた柳の枝に鷺を配したもの、宋の頃から画かれたものといふ、取合せ面白く作例極めて多いが、左の作が名高い。
伝趙仲穆筆 『雪中柳鷺』 西本願寺蔵
徐熙筆 青地家旧蔵
近く榊原紫峰にその力作がある。(国画創作協会出品)
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
さぎ「鷺」の項を見よ。