痩馬
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やせうま
画題
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解説
画題辞典
痩馬の図は支那にても古く画かるゝ所にして、元の蒲道源の題詩あり。題痩馬誰寫驊☆草野間、身行万里骨如山、危勝秣飼無他技、托占君王十二閑、本朝にては渡辺崋山最も好んで之を寫ず、伊藤公爵所蔵及木村利右衛門氏所蔵のもの、名作の名あり
(『画題辞典』斎藤隆三)
東洋画題綜覧
筋力鞭うつに勝へず、霜蹄徒らに往年の夢を想ふ、痩馬の姿は惻々人を動かすものがある、元の蒲道源に痩馬の題詩がある、曰く
誰写驊驑草野間、身行万里骨如山、危勝秣飼無地技、托占君十二閑。
我が朝では渡辺崋山好んでこれを描く。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
うま「馬」の項を見よ。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)