しゃくろくほうこう
鹿に雀、蜂、猿猴を通宜に配して画いたもの、鹿の字音禄に通ずる処から、禄を得るといふ目出度い意に取り、これに因み、何れも字音相通ずる目出度いものを集めた、即ち、爵は雀、封は蜂、侯は猿猴の猴である。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
さる「猿」の項を見よ。