えんじばんしよう
「せうしやうはつけい」(瀟湘八景)を見よ。
(『画題辞典』斎藤隆三)
瀟湘八景の一で洞庭湖畔の衡山附近の景致である、玉澗の作は所謂『鐘の絵』として知られ左の讃がある。
鐘送斜陽出暮山、遥知煙寺隔前湾、山翁莫怪婦来晩、欲待峰頭月上還。
しょうしょうはっけい「瀟湘八景」参照。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)