柳鷺
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りうろ
画題
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解説
画題辞典
楊柳と白鷺とは風情多きものとして相配して、古来和漢画家の手によりて、最し多く画かるゝものなり。
趙仲穆筆雪中柳鷺(西本願寺所蔵)
雪村筆柳鷺屏風(東京美術学校所蔵)
呉春筆柳鷺(横河民輔氏所蔵)
近く図画創作展に榊原紫峯の作あり。
(『画題辞典』斎藤隆三)
東洋画題綜覧
柳と鷺を画いたもの、夏の場合と冬の季節とある、夏の場合は五位鷺か青鷺、冬の場合は白鷺(小鷺)に限られてゐる、作例は極めて多い。
黙庵筆 柳鷺(五位鷺) 近衛公爵家蔵
乾山筆 柳鷺(小鷺) 川崎男爵家蔵
渡辺崋山筆 『秋柳雨鷺』 小坂順造氏旧蔵
荒木十畝筆 柳鷺(五位鷺) 十二回帝展出品
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
さぎ「鷺」の項を見よ。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)