月宮殿
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げっきゅうでん
画題
画像(Open)
解説
(分類:中国)
東洋画題綜覧
月の宮居のこと、謡曲『鶴亀』の文中に名高い、その出処は『起世経』にある曰く。
仏告比丘、月天子宮殿、縦横正等四十九由旬、四面垣牆、七宝所成、月天宮殿、純以天銀天青瑠璃、而相間錯、二分天銀清浄無垢光甚明曜、余一分天青瑠璃、亦甚映徹、光明遠照、亦為五風、摂持而行、亦云於此月殿、亦有大輦、高十六由旬、広八由旬、月天子身与諸天女住此輦中、以天種々五欲功徳、和合受楽、随意而行、月天子身寿五百歳、子孫相承皆於彼治。
月宮殿を画いた作
渡辺晨畝筆 支那黎元洪氏蔵
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
その項(月宮殿)を見よ。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)