しきか
芍薬、躑躅、寒菊、山茶を画きて四季花と題す。
(『画題辞典』斎藤隆三)
菊花、芍薬、躑躅、山茶の四種、芍薬は春、躑躅は夏、菊花は秋、山茶は冬である。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
四季の代表的花卉一種宛を撰び画き斯く題す、即ち
躑躅、芍薬、菊、山茶
である。(菊を或は寒菊につくる)