C2.1 単行本の口絵 作品名:『しら露』口絵作者:後藤宙外(著)、富岡永洗(口絵)判型:合判出版:明治31年(1898) 春陽堂所蔵:立命館ARC(arcUP6772) 単行本には、様々な技法を駆使した口絵が付せされた。後藤宙外によれば、木版口絵を一枚制作するには、作家へ支払う小説の原稿料、紙代、製本代、印刷代、輸送費、広告料の総計とほぼ同じだけの費用がかかっていたようである。 【参考文献】後藤宙外「小説の口絵に就きて」(『新小説』明治32年4月号) 投稿日:2019年6月14日 by arc カテゴリ: C2 口絵のさま/゙\ [編集]