B2-4 その後の常盤御前 「古今名婦伝」 「常盤御前」 絵師:歌川豊国〈3〉 判型:大判錦絵 出版:安政6年 (1859) 所蔵:立命館ARC 作品番号:arcUP5238. 続きを読む ≫ 【画中文字翻刻】常盤は夫義朝野間の内海に亡びて後 三人の子を俱ないて街に漂ふ 平宗清は清盛の命をうけてこれを捕 福原の御所に引く 入道相国常盤が艶に迷ひて 三子を助命せられ遠国に配流す ときはは幼童をたすけんが為に貞操を破り 亡夫の遺命をついて源氏再起の基を含む 当に平家を亡ぼして武将の主たる人を産たまへる君なれど 晩年の盛衰いとあはれなれば何か本意ならざらん哉 常盤木の松の操を捨小舟 たよる島さへなみの中なる 應需 梅素亭玄魚筆記. ≪ 続きを隠す 投稿日:2017年12月 3日 by 8P カテゴリ: B 源平合戦の女たち,B2 常盤御前 [編集]