市民憲章推進テーマ決まる(217-3)

市民憲章 推進テーマ決まる 制定34年目を迎えた京都市市民憲章。今年も推進テーマと四つの実践目標が定められました。 ―ことしの推進テーマ― 笑顔とまごころでやすらぎのあるまちに 京都市が誕生して100年になる今、実践目標では自治意識をさらに高めようと謳っています。また国際化の時代をリードする世界の京都を築くため、市民レベルの国際交流に期待が寄せられています。生き甲斐に満ちた人生。それはみんなの願いです。お年寄りや子ども、体の不自由な人たちも生き生きと暮らせるまち。この福祉の街実現に向けて今一人一人の心豊かなふれあいが求められています。そして山紫水明の街・京都を守るため、自転車・バイクの放置や散乱ゴミをなくすよう呼びかけています。先ごろ京都会館・会議場で市民憲章を率先して推進された方の功績をたたえる表彰式が行われました。今年選ばれたのは個人92人と18団体。憲章の精神はわたくしたちの暮らしの中に根付きその輪を広げています。素晴らしい伝統と歴史が息づくこの京都を市民みんなの手で守り育て21世紀へと引き継いでいきましょう。