烏丸地下鉄、北進工事急ピッチ(214-3)

―京都ニュース― 烏丸地下鉄 北進工事急ピッチ ―京都市広報課― 京の街を南北に貫く地下鉄烏丸線。昨年6月には京都―竹田間3.4キロメートルが開通。8月には近鉄との相互直通運転も始まり、市民の足としてますます便利になりました。そして今、北大路と北山を結ぶ北進工事が急ピッチで進んでいます。 道路標識)北山大橋西詰 着工は昭和61年。北大路駅から賀茂川(鴨川)を地下で横断し、北山大橋の東・下鴨中通に至る1.2キロメートルが建設されています・。 道路標識)北山通り 下鴨中通り烏丸線全12キロメートルが開通すると、北山から竹田まではおよそ22分。夢の大動脈の誕生です。工事は道路上から掘削するオープンカット工法と、地中を掘り進めるシールド工法をを併用。北山駅とその附属施設部分はオープンカット工法で。 建設現場設置文字盤)安全第一 大成・前田・佐藤・三井・公成・吉村共同企業体 また植物園、賀茂川(鴨川)鴨川、そして北大路駅界隈の住宅地は、シールド工法で施工。地中深く理想のまちづくりが進められています。来年度には北進工事も完成の予定。世界文化自由都市、明日の京都に向けて新たなレールが着実に伸びていきます。