都市施設づくり―山科、醍醐地区(149-3)

「京都ニュース 都市施設づくり ─山科,醍醐地区─ 京都市広報課」 清潔で、住みよい暮らしの環境を守る。快適な都市生活に欠くことのできない清掃工場。続けるゴミを相手に、北・西・南第一・第二の4つの工場が今日も頑張っています。文化のバロメーターとさえ言われる、下水道も大切な都市施設です。現在、鳥羽・吉祥院・伏見の3処理場があります。人口が増えると、今の施設だけでは全く手薄。伏見区醍醐・石田。1日600トンの焼却能力を持つ東部清掃工場の建設が進められています。最近の技術を使ってにおいや音を防ぎ、公害が出ないように。工場の余熱を利用した温水プールや運動広場なども一緒に作られます。醍醐・桃山・山科地区も、清潔な水洗便所に。市内で4番目の石田処理場の建設もスタート。55年度までに下水道普及率5割を目指しているのです。清潔で快適な街へ。京都は着実に歩んでいます。