火災からいのちを守ろう(147-3)

「京都ニュース 火災からいのちを守ろう 京都市広報課」 恐ろしい火事。今年、火災による焼死者は戦後最悪の記録となっています。 インタビュー)こないだの火事はどうでした。 インタビュー)本当にびっくりしました。まじで初めてです、こんな近くで火事見るのは。もう本当にね、火の粉がこちらの家に移ったら、もう本当この路地の中ね、火の海になるかと思ってね。もう本当びっくりしましたです。 インタビュー)それに対して奥さん、非常口とかそういうなものをどう考えられます。 インタビュー)あの、今までね、あの、そんなそういうことを目の前で見てなかったもんですから1つで安心してね、もうそこ出入りだけしてたんですけどね、この火事を見てね、もうとてもやないけど、やっぱしもう1つ非常口作らんことにはいうことで。ほんであの、栄町のところにガレージがありますし、そこお頼みしまして、ほんで突き破って、もう土壇場の時はそこ破ってね、突き出て、栄町の表通りに出るゆうことでね、あの、町内の人とね、相談して。やっとそれが1つできたてことでね、あの、みんな安心してますの。 京都市消防局では、火事を未然に防ぐため、あらゆる機会を通じて、指導や点検を行っています。防火のはじまり、それは台所から。確かな火の後始末をお忘れなく。ロープや梯子の準備も。煙には、姿勢を低くハンカチを口に。普段から身につけておきましょう。市民と消防職員が力を合わせて、熱心な訓練が行なわれています。火事のない街を目指して、市民一人ひとりのたゆみない防火の備えが、歴史ある京都を恐ろしい火災から守ることとなるのです。