京の秋(147-2)
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「京都ニュース 京の秋 京都市広報課」 嵯峨御所大覚寺。水面の月と野点のお茶。中秋の名月が、池の周りを王朝ムードに包みます。爽やかな風が運んできたいろんな秋。みんなでやってきた広い広いお芋畑。初めて触れる土の中の収穫。自分で見つけた小さな秋。青空のもと、どこまでも続く柿畑。大枝の里の冬柿。枝いっぱいの色づきが、秋の深さを教えてくれるのです。黄金色の稲穂が風になびく。ここ、大原の実りの秋。わーい、こじか号が来たよ。素敵なお話や絵本がいっぱい。巡回文庫こじか号は、子どもたちに楽しい夢を運んできます。キャンバスいっぱいに広がる秋。市民美術アトリエは、アマチュア画家の人気の的。美術する心と絵筆がぴったりの季節です。日ましに紅葉を深める周りの山々。京都の秋は年中で最も美しい時。野を渡る風の中から、やがてまた底冷えの冬がやってくるのです。