ムシ歯をなくそう(141-4)

「京都ニュース ムシ歯をなくそう 京都市広報課」 弾む声。明日の京都を担う子どもたち。健康な体づくりが第一です。虫歯のある子はいないかな。子どもたちの対策は良くなったけれど、虫歯はどんどん増えています。小学生では94.4%が虫歯の持ち主。この夏休みに悪いところを治しておきましょう。歯医者さんは子どもたちで大賑わい。京都市では市内小学生の虫歯の治療費を無料にして、丈夫な体づくりに努めています。その費用、1年間でおよそ2億4000万円。北区にある歯科医師会館。今日は、妊婦からお年寄りまでのみなさんに、歯の大切さを知っていただき、虫歯の予防に努めてもらおうと歯の健康教室が開かれています。赤ちゃんの丈夫な歯は、お母さんのお腹の中から。甘いものは大敵。子どものおやつもほどほどに。いろんな注意が書かれていました。心や体に障害を持つ人々のために。この歯科医師会館の中にあるサービスセンターでは、こうした心身障害者の方々の歯の治療が行なわれています。診療は月曜日から金曜日の午後。歯科医師会のご協力で始められた、全国でも少ないこの治療。整えられた設備の中で、安心して治療や指導が受けられるのです。また、ここでは伏見区の歯科サービスセンターと並んで、休日急病の歯科診療所も設けられています。正しく磨いていますか。歯は健康の窓口ですよ。健康で明るい毎日を。それはわたくしたち、一人ひとりの願いなのです。