福祉の風土づくり(125-4)
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京都ニュース 福祉の風土づくり 京都市広報課 普通の大人でさえ住みにくい、厳しい社会。そんな中で、ともすれば負けそうになる老人や子ども、身体の不自由な人たち。車いすでも渡れる横断歩道。目の不自由な方には点字ブロック。子どもたちやお年寄り、身体の不自由な人々も、のびのびと暮らせる街をつくりましょう。福祉の風土づくりを。舩橋市長の呼びかけは、着々と進んでいます。 すべての人々に、働く喜びと望みを。のぞみ学園は、精神薄弱者の方々の仕事の訓練施設です。 醍醐和光寮。2億6000万円をかけて、新しく精神薄弱者更生施設に生まれ変わりました。全国初の障がい児保育所、「むくの木学園」も誕生。「先生、おやつ!」元気に弾む声。働くお母さんの要望も実り、保育所も年々増えています。 お年寄りには、まず健康が何より。どこか悪いところはありませんか?慎重な診断です。 健康な体に新しい生きがい。老人園芸ひろばは、太陽と土が相手です。 100歳おめでとう。ワズミさんを訪ねた舩橋市長は、「京都を一層、福祉都市に前進させなければなりません」と、強調していました。 笑う、話す、そして踊る。若い者顔負けのはつらつとした集いです。市民みんなが安心して暮らせる、温かい思いやりのある街。それが福祉の街です。私たちの手で、福祉の風土を育てましょう。