山陰線高架工事すすむ(123-5)

「京都ニュース 山陰線高架工事すすむ 京都市広報課」 街中を貫いて走る国鉄山陰線。列車が通るたびに市内交通はマヒ状態。これを何とか解決しようと、京都市では国鉄と協力して高架工事をスタート。総工費50億円。距離は、京都駅から二条駅までのおよそ5キロ。基礎工事も順調。もうこんなに出来上がってきました。さて、今日は夜間工事。最終列車が通過すると、さ、レールの付け替え作業だ。大きなショベルカーが一気にレールを動かします。でも、大切なレール。細かいところはすべて人手が頼りです。静けさの中にみなぎる熱気。作業する120人の目が光ります。これで、列車が走っても大丈夫。あさもやをやぶって一番列車。今日も、昭和50年の完成を目指して、日夜工事が続けられているのです。