大型ごみ破砕施設が始動(122-6)

「京都ニュース 大型ごみ粉砕施設が始動 京都市広報課」 伏見区横大路の南清掃工場。この中に、大型ごみ破砕施設がこの度オープン。総工費、6億6000万円。世界最大級と言われます。竣工式の日、舩橋市長は、どんどん増える大型ごみの処理に大きな力を発揮します、とあいさつ。市長の手でスタート。持ち込まれたごみはベルトコンベアーに乗って破砕機に運ばれます。箪笥も、洗濯機も、畳も、みんな粉々。機械の運転は、テレビを見ながらリモコン操作。粉々になったごみは、燃えるごみ、燃えないごみ、鉄類の3種類に分けられます。木はかまぼこ板、鉄はタバコ2個分ぐらいの大きさになってしまいます。毎日どんどん運び込まれる、大型ごみ。一日400トンもの処理能力を持ち、騒音も煙も出さない、我が国はじめての本格的装置。この頼もしい怪力マシーンは、京都のごみ清掃に力強く立ち向かっていくのです。