ブラウエン市長を迎えて 姉妹都市ケルンと友情すすむ(67-1)
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「京都ニュース ブラウエン市長を迎えて 姉妹都市ケルンと友情をむすぶ 京都市広報課」姉妹都市西ドイツ・ケルン市のテオ・ブラウエン市長とマックス・アデナウアー総務局長が、11月26日朝、京都市役所を訪問しました。消防音楽隊の歓迎演奏の中を、ブラウエン市長は高山市長と固い握手を交わし、歓迎式場の市会議事堂に入ります。歓迎式は、音大弦楽合奏団の日独国歌演奏で始まり、高山市長の歓迎の挨拶。続いてブラウエン市長は、精神的な面はもとより具体的にあらゆる面でお互いに交流し合い、ますます友情の絆を固めたいと挨拶。紅白の中央に双頭の鷲と紋章を織り込んだケルン市の旗が、ブラウエン市長から高山市長に手渡され式を終わりました。京都会館での歓迎レセプションに出席した一行は、会場のロビーに展示されたケルン・京都の子ども達の交換図画展を興味深く鑑賞。夜は、1200人の市民が参加する歓迎京響特別演奏会に臨み、ブラゥウエン市長は、プラトニックの友情だけでなく具体的な友情の表れとして、弦楽合奏団の交換を計画したいと挨拶。森正さん指揮の京響の歓迎演奏に聞き入りました。一行は27日朝、京都御所を見学ののち、二条城をたずね、華麗な桃山芸術を楽しみました。翌28日は、金閣寺、桂離宮など9か所の名所史跡を一気にまわり、忙しい日程を滞りなく済ませて、京都の皆さんありがとう、ケルンの全市民に京都市民の温かい心を伝えますとの言葉を残して、帰国の途につきました。