みんなでつくったちびっこひろば(90-1)

「京都ニュース みんなでつくったちびっこひろば 京都市広報課」遊びは、子どもにとって大切なこと。ところが最近、大人たちは街の中から子どもの遊び場を次々と奪っていきます。ちびっこに遊び場を。富井市長は就任以来、市民の皆さんに呼び掛けてきましたが、これに応えて交通戦争から子どもたちを守ろうと立ち上がったお母さん方の力強い活動で、市内のあちこちにちびっこ広場が誕生しました。その一つ、嵯峨野では、お父さんお母さんの集まりで 子ども達が青空の下で安心して遊べるような場所を与えてやりたいとおもいます。が、皆さんどこか適当な場所うちの町内にありましたら教えていただきたいと思いますが。 何回も熱心な話し合いが続き、ちょうどよい空き地があるということでさっそく地主の方に頼みに行くと、子ども達の為ならと快く土地を提供していただけました。さあ、みんなでちびっこ広場を作ろう。話が決まればみんなで作業に取り掛かります。 お母ちゃん頑張って。お父さんもお母さんも慣れない力仕事ですが、子どものためならエンヤコラと大張り切り。樫原のちびっこ広場は京都府の土地を提供してもらってできました。蜷川知事もお祝いに駆けつけ富井市長と一緒に子ども達にサービス。地元のお母さん方と府・市が力を合わせて出来上がったものです。市民の力で進められてきたちびっこ広場作りは、初めの目標の300ヶ所を上回りました。300ヶ所目にあたる妙満寺跡のちびっこ広場ができた日には、第1号の等持院ちびっこ広場のお友達が訪れました。 このちびっこ広場を今後、皆さん方の力で良くし、皆さん方の力で守って頂く、そういうふうにしていきたいと思うわけでございます。 市長さん、ちびっこ広場をどうもありがとうございました。 未来を担う子どもたち。この、子どもを大切にする市政(姿勢?)は市民の皆さんの力強い後押しで今日も進められていきます。