子どもを守ろう(87-2)

「京都ニュース こどもを守ろう 京都市広報課」太陽、そして水。水の中は河童たちの楽園。危険な場所で泳ぐ子ども達。危険だと言っても、泳ぐなと言っても、みんながその気にならなければ犠牲者はなくなりません。安全な泳ぎ場所を作ろうと、1学校1プールを目標に建設を進めていますが、今年からは水をきれいにするための浄化装置や体育の時間に使うプールの水は京都市が負担することになり、文字通り綺麗な水のプールは子どもの天国となりました。くるま、くるま、くるま。車は道路いっぱいに溢れ、我が物顔に走ります。人のための道路がどうやら車のためのものとなったようです。遊び盛りの子供たちに遊ぶなと言っても、そこは幼い子どものこと。これでは児童憲章も空念仏です。子どもを大切にするという公約を掲げている富井市長は、その1つの方法としてちびっこ広場づくりを呼びかけています。さあ作ろう、ちびっこ広場を。子どもたちも一生懸命です。お母さん方や理解ある人々のおかげで、7月4日にははや北区等持院と右京区川島の2ヵ所にちびっこ広場が誕生しました。常に危険にさらされている子どもたちを守るため、全市民の力を集めてちびっこ広場をできるだけ増やしてほしいものです。ちびっこ広場を作って子どもを守ろう。子どもの幸せのために。

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