富井清新市長スタート(86-1)
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「京都ニュース 富井清新市長スタート 京都市広報課」第21代京都市長を決める市長選挙は、去る2月6日から、激しい選挙戦が展開されました。2月26日、市民の審判の投票日。心配されたお天気もまさに投票日和となり、総選挙に続く選挙で関心が薄いと言われながらも、子ども連れのお母さん方やお嬢さんもやや緊張した表情で意中の人に一票。投票率は、この前の市長選を上回るおよそ54%になり、市民生活につながる市政への市民の真剣な態度が窺われました。一部分即日開票、27日午前8時半から京都市内25の開票所で一斉に開票が行われました。午前10時半には当選決定。結局、富井候補が25万3200票を獲得しました。午前11時、選挙事務所にお祝いに駆けつけた蜷川知事や市民の万歳と拍手に迎えられて、感激に目を潤ませた富井さんは、当選して感無量です、140万市民のため民主市政を貫き市民の暮らしと健康を守りますと挨拶。 万歳、万歳、万歳 富井市長は3月1日午前9時半初登庁。市役所前広場で開かれた祝賀集会に臨み、力強くその決意を明らかにしました。 ...市の自治を確立をいたしまして、本当に民主的な、豊かな、楽しい、平和な京都市を作ることに皆さん方は、この(?)わたくしを... この後、市長室に入った新市長は落ち着く間もなく、市役所幹部職員に、血の通った市民サービス、清潔で公正な行政、安心して働ける明るい職場づくりの3つの柱を示し、初の記者会見で140万市民の意見を市政に反映し、京都の自治を確立し、京都府と協調していきたいと基本的な考えを明らかにしました。明けて2日、市会本会議に出席、協力を要請しました。140万市民の暮らしと健康を守る富井市長の活躍を期待したいものです。