水不足解消へ山ノ内浄水場(71-1)
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「京都ニュース 水不足解消へ 山ノ内浄水場 京都市広報課」水不足解消の決め手として、京都市水道局が右京区山ノ内6万7000㎡の敷地に建設中のマンモス浄水場です。山ノ内浄水場は、水道拡張75万㎥計画の中心になる浄水所で、昨年10月着工、今年の夏から一部給水開始を目指して突貫工事が進められてきました。原水の取り入れから浄水・給水など、すべて電子方式で集中管理される中央管理室は最新式の設計です。また、配水池・ポンプ場など4ヵ所に工業用テレビカメラが設備されるなど、現代科学のすいが取り入れられます。山ノ内浄水場は琵琶湖の水を使います。左京区の疎水夷川ダムから取り入れた水は、直径1m65の鉄管をおよそ6キロ、市中心部の地下を貫通して自然流下で導かれ、この夏の水不足打開のため、8月から一部吸水を開始。全部が完成すると吸水能力一日20万㎥。京都最大の浄水場となります。