交通難の緩和対策すすむ(70-5)

「京都ニュース 交通難の緩和対策すすむ 京都市広報課」道路交通の悩みはますます募るばかりです。都心部の駐車難緩和のため、京都市では四条烏丸立体駐車場の建設にかかりました。市バスターミナル・産業会館と合わせて建設されるこの立体駐車場は、地下2階・地上5階、300台収容できる公営では全国で初めての施設です。 堀川通 国鉄立体交差 堀川通を京阪国道・名神高速道路に結ぶための、東海道線との立体交差はこの秋完成を目標に工事が進んでいます。 葛野中通 山陰線立体交差 京都の西を南北に貫く新しい幹線道路、葛野中通りは、今、山陰線と丸太町通を一跨ぎする立体交差工事を急いでおり、40年春には完成します。 東山バイパス 国道1号線京津国道の混雑緩和のため、東山バイパスの造成工事が急ピッチで進められています。東山トンネルは西行き270mがすでに完成。これと並行して東行き240mのトンネル工事も進んでいます。この東山バイパスは、山科を横断、山科の東部で名神高速道路京都東インターチェンジと国道1号線に結ばれます。4車線全長6キロ。昭和40年全線完成を目指しています。 御池大橋 三条大橋から河原町三条付近の交通難を打開するための御池大橋は、今、急ピッチで工事を進めており、この秋には完成の予定です。この橋ができれば、御池通から川端通を通り、三条通に出る新しいコースができます。立体駐車場の建設・道路の立体交差・バイパスの造成など、交通難緩和に大わらわの京都市です。