すすむ"都市づくり" 阪急地下鉄延長、バスターミナル、疏水駐車場、市立体育館(西京極)、国立近代美術館分館(岡崎)(62-2)

「京都ニュース すすむ"都市づくり" 市広報課」1000年の歴史と伝統を誇る、私たちの京都。今、洛中・洛外に、近代都市づくりが素晴らしい勢いで進められています。 阪急地下鉄延長 市の中心部、四条通では、阪急地下鉄延長工事が、今年の6月末完成を目指して急ピッチで進められています。烏丸と河原町の2つの駅も、プラットホームなどあらまし形が整い、あとは仕上げを待つばかり。この工事に合わせて、四条烏丸にはバスターミナル、四条河原町には大駐車場などが予定され、市の中心部も大きく生まれ変わりつつあります。 疏水駐車場 また、都心部の駐車難を緩和させるため、疏水駐車場の工事が7月完成を目指して進められています。四条大橋からどんぐり橋までの疏水の上に蓋をして、乗用車およそ80台を収容しようという計画です。 市立体育館(西京極) 京都市のスポーツセンター、西京極では、球場、陸上競技場の北側、五条通に面して、市体育館はその巨大な姿を現してきました。競技場の床は縦60メートル横40メートル。16種類の室内競技ができ、観客席は2500人分。今年の5月末に完成します。都心からバスでわずか10分の西京極は、この体育館の完成により、陸上競技場、野球場、プールなどとともに、京都市民の総合的なスポーツの中心地として発展が約束されています。 国立近代美術館分館(岡崎) 4月から、国立近代美術館の分館となる岡崎の勧業館別館では、改装工事が進められています。東京の本館が絵画を中心としているのに対し、京都の分館には工芸やディザインなどに重点が置かれて陳列されることになっています。