京都文華典~二条城二の丸復元、大名行列ー片岡千恵蔵、式包丁(6-5)
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「京都ニュース 京都文華典」
二条城を350年前の姿に復元してみせようという京都文化展は、ある三日から華々しく幕を開けましたが、それに先立って2日午前21時、関係者が集まり会場式を行いました。その後、はら文華典会長が日の丸のテープを髙山市長が本丸のテープを切り、招待者は揃って場内を見学しました。京都御所に保存されている調度に飾られた二条城は開業当時そのままの姿に帰り、目の当たりに生きた歴史が見られました。翌3日一般公開の日には朝から約1万人余りの人が押し寄せ映画俳優片岡千恵蔵さんが扮する将軍入場の大名行列が二条城大手門に入る時には見物人が殺到して、大混雑を呈しました。これは二の丸御殿の将軍宣下の模様です。会期中は古式ゆかしい式包丁、そして各家ごとによるずらせ(?)の他、江戸時代の庶民芸術が場内の舞台で行われます。