延暦寺焼く(5-1)

「京都ニュース 延暦寺焼く」
10月11日、午前3時40分頃、比叡山延暦寺境内大講堂から失火、発見が遅れたのと、山頂のために整理交通の便が悪く、火はたちまち燃え広がり、大講堂及び付近の鐘撞き堂の重要文化財など、6棟・270坪を焼き、6時過ぎ、ようやく鎮火しました。このため、大講堂内に安置してあった重要文化財に指定されている多数の仏像を失いました。原因は今のところはっきりとしていませんが、何はともあれ、数多くの文化財を持つ京都市民としても、心しなければならないことでしょう。

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