高校野球京都予選(17-5)

「京都ニュース 高校野球京都予選」
全国高校野球京都府予選が炎熱の下、西京極野球場で開催。これに参加の府下40校は高らかに校旗を掲げ堂々の入場。高山市長、大会委員長、蜷川知事などから挨拶があって、前回の優勝校、平安高校より優勝旗の返還。高山市長の始球式にサイレンが鳴れば時に7月20日午後2時0分。以来十日間文字通りの熱戦は若人の意気と燃え30校次々と敗れ去り、残るは同志社、堀川、平安、伏見の4校。準決勝はまず同志社堀川の一戦から。この日同志社、堀川からの追撃をよく振り切り5対2と勝ち名のり。続くは平安、伏見の対決。名門平安高校得意の強打力は西京極に炸裂。伏見必死の防衛も及ばず7対0と平安の勝ち。翌2日は伝統の平安、決勝の同志社の優勝戦。7千の観衆、流れる汗もぬぐわず決戦の展開を見守る。1回から8回まで強者同士の戦いは0対0と予断を許さぬところ。9回表、大崎三塁打を放ちバッターヒロタニに対するイカワの投球をキャッチャー田中がエラー。幸運の1点をあげこれが決勝となり勝ち運は平安高等学校に輝く。緑の大優勝旗をがっちり握る平安アカダ主将です。