カメラの眼・キョウト号入港(12-3)

「カメラの眼」「キョウト号入港」
水温む春の神戸港にスウェーデン船「キョウト号」が入港しました。この船は1955年10月、スウェーデン・ゴーデ(セ)ンバーグ市で進水し、私たちの「京都」の名を船名としたもので、今回が初めての日本への寄港です。そこで高山市長は、ブラッドマーク船長を訪問。スモーキングルームで会談しました。席上、ゴーデンバーグ市には、メッセージとともに狂言の面の模型を、船長には、西陣織のテーブルセンターを贈りました。また、その日、ドイツ神戸総領事館を訪れた市長は、先般、京都市交響楽団に、ドイツからの楽譜寄贈に多大の協力をしたヴァルター・エレンタール(?)氏を訪ねて、謝意を表しました。

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